「法テラス」なら気軽に法律の専門家に相談できる

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法的トラブルに巻き込まれてしまった。私ならばどうする?きっと「うぁー、どうしよう。どうしよう。」などとあたふたした挙句に警察あるいは市町村役場に相談することでしょう。とてもじゃないですが弁護士や司法書士など(法律分野の専門職)へ直に相談しようとは思いつかない筈です。なぜなら、その手立てを知らないからです。そこで、このような時に活用すべきなのが国の設立している日本司法支援機関(法テラス)なのです。

法的トラブル!?どこに相談?

法的解決を要する問題が発生した時、従来、日本では警察や市町村役場へ相談に行く割合が多かったようです。ということは、私も多数派だったのですね(^_^) (変なところでちょっと安心)。弁護士や司法書士といった(所謂、法律分野の専門職)への相談というと、どうも敷居が高すぎて相談しづらい、とはいえ結局のところ行きつく相談相手というのは専門家である弁護士や司法書士ということになるのですよね。その橋渡し的役割を担っているのが日本司法支援センター(法テラス)なのです。

法的問題解決のための法律相談ではなく、その問題の解決を依頼したい場合、弁護士や司法書士などに着手金と実費の合計金額を支払う必要があります。その金額といったら十万円を下回ることは、まずあり得ないでしょう。そうなると依頼はしたいけど「一括でその金額はちょっと」という方もひょっとしたらおられるかもしれません。そんな時にありがたいのが日本司法支援センター(法テラス)の「民事法律扶助業務」です。これはですね、日本司法支援センター(法テラス)が着手金と実費の合計金額を一時的に立て替えてくれるというシステムなのです。そしてその立て替え金は一括払いではなく、分割払いでもいいですよ。という制度なのです。このように日本司法支援センター(法テラス)には分割払い制度というものがあるのです。

日本司法支援センター(にほんしほうしえんセンター、英語: Japan Legal Support Center)は、総合法律支援法に基づき、独立行政法人の枠組みに従って、日本国政府が設立した法務省所管の法人で、総合法律支援に関する事業を迅速かつ適切に行うことを目的としており、2006年(平成18年)4月10日に設立され、同年10月2日から業務を開始しています。愛称は法テラスで、「法で社会を明るく照らす」「陽当たりの良いテラスのように皆様が安心できる場所にする」という思いが込められています。裁判制度の利用をより容易にするとともに、弁護士のサービスをより身近に受けられるようにするための総合的な支援の実施及び体制の整備に関し、民事、刑事を問わず、あまねく全国において、法による紛争の解決に必要な情報やサービスの提供が受けられる社会の実現を目指して、その業務の迅速、適切かつ効果的な運営を図っています。

トラブルを抱えて困っている方、
どうやって解決したらいいかわからなくて
悩んでいる方、日本司法支援センター(法テラス)へお気軽にお問合せください。

●お悩みを整理し、適切な相談窓口をご案内します。
●法律の手続き、わからないコトバの解説もいたします。
●無料法律相談を行います。
●弁護士・司法書士費用の分割払いの制度があります。
●国が設立した公的な機関です。

また、法テラスサポートダイヤルでは法テラスの専門オペレーターが、お問い合わせ内容に応じて、法制度や相談機関・団体等を紹介します。

法テラスでは、IP電話を使用しています。おかけ間違いのないよう必ず「050」からダイヤルしてください。

■法テラス鹿児島
電話:050-3383-5525
所在地:〒892-0828 鹿児島市金生町4番10号 アーバンスクエア鹿児島ビル6階
となります。

世知辛い世の中、いつ何時降りかかるかわからない私人間の法的トラブル。もしも運悪くそのような状況に陥ったら相談窓口として是非とも、日本司法支援センター(法テラス)を活用してください。